どうも。暦的には春になりました。今日高校の卒業式だった人多いみたいですね、おめでとうございます。中学はもうちょっと先なのかね。俺は高校卒業からもう2年になるのか。めっちゃ早いわ。


完全に雑談ですけど、自分の人生を語ったり振り返る上での時の流れの遅い早いって、なんか特別な存在のような気がしませんか。だって「時間」っていうのは数字で表現できるものなのに、人それぞれの感覚によって遅い早い長い短いがバラバラじゃないですか。曲がりなりにも一応理系で進んできた身としては、数式的な要素を含むものが人の感覚の差異によってその有様が変わるっていうのはなんかひっかかるわけで、その理由を考えてしまうんですよｗ

まあここで長ったらしく語る気力は別にないので端的に言いますが、それは同じ「2年」という歳月だとしても、その中身は人それぞれ違うから捉え方も変わるということなんでしょうね。例えるなら、全く同じ模様と大きさの箱が2つあったとして、その中身がそれぞれ1円しか入ってないのと100万円が入っているのだったら、見た目は同じでも後者のほうが価値があるってことです。そこに人間の感覚が加わると、価値のある箱＝充実した時間が流れる速度は早くなるわけですね。

至極当然なことを偉そうに言ってますが、自分の捉え方でいう時間っていうのは、世の中のあらゆる存在の中で一番尊いものだと思っています。だっていくら頑張っても「時間」だけは手に入れる術がないじゃないですか。取り戻せないくせに傷を負ったらいつまでも心に残り続けて治らない。だから後悔しないように行き当たりばったりな毎日は送らないようにしたいものですね。


前にも書いたと思うけど、今日親父が定年を迎えた。一応仕事は違う形で続けられるけど給料が約半分になるらしい。大学残り2年在学予定の息子がいる中でのこの状況は正直辛いだろうと思う。もちろん俺も辛い。辛いけど、親はきっと俺にそういう不安を感じさせずのびのび学習してほしいと思ってるだろうからプレッシャーをかけるようなことは絶対しないと思う。ただ親はそうしなくても俺は勝手にプレッシャーをどうしても感じてしまうわけで、また俺も親の負担を少しでも減らしてやる親孝行とも使命ともとれる気持ちがあるからお互い様だと思う。
高校卒業後、新しい友達と出会ったり再会したりできて、信頼できるやさしい人達と一緒に仕事ができて、大好きなパートナーがいて、幸せな家族の下に生まれて、生きてる実感ができた、俺の人生は天と地ほどの変貌を遂げたけど、それでもこんなふうに辛かったり悲しいことはいつでも付きまとう、それが人生なんかね。今日もまたひとつ考えなきゃいけないことができた。まあでもそういうのもまた一興として生きていくのもありなのかもしれない。悩みはどんな気の持ち方をしても尽きないものなんだな。


そんなわけのわからんことに想い耽る新春でしたとさ。

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